
「布団に入ってもなかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」——そうした不眠のお悩みは、自律神経の乱れと関わっていることがあると言われています。ここでは、不眠と自律神経の関係、そして当院で行っている山元式YNSA頭鍼治療によるアプローチをご紹介します。
※当院は鍼灸院であり、医療機関ではありません。不眠症をはじめとする疾患の診断・投薬・治療(医療行為)は行っておらず、施術は病院での診断・治療に代わるものではありません。治療効果には個人差があり、症状の改善を保証するものではありません。強い不眠症状が続く方・体調に不安のある方は、必ず医師にご相談のうえご来院ください。
不眠と自律神経の関係
睡眠には、活動時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経の切り替えが関わっているとされています。本来、夜になると副交感神経が優位になり、身体が休息モードに入ることで自然な眠気につながりますが、ストレスや緊張が続くと交感神経が優位な状態が続き、寝つきにくさや眠りの浅さにつながることがあると言われています。
不眠には、寝つくまでに時間がかかる「入眠困難」、途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早くに目が覚めてしまう「早朝覚醒」など、いくつかのタイプがあります。強い不眠が続く場合は、背景に他の疾患が隠れていることもあるため、医療機関での相談も検討してください。
東洋医学的な見方
東洋医学では、不眠を「気・血・水」の巡りの乱れや、「心(しん)」の働きの乱れと関連づけて捉える考え方があります。日中の過度な緊張やストレスの蓄積によって巡りが滞ると、夜になっても心身が休息モードに切り替わりにくくなると考えられています。
鍼灸は、こうした身体全体の巡りにアプローチする施術であり、不眠症そのものを診断・治療する医療行為ではありません。
当院の山元式YNSA頭鍼治療によるアプローチ
当院では、頭部の特定の反応点に鍼を用いる山元式YNSA(山元式新頭鍼療法)をベースにした頭鍼治療をご提供しています。頭部への施術により血行を促し、心身をリラックスした状態に導くことで、不眠に伴う不調に寄り添うことを目指しています。施術内容・料金・ご予約方法など詳しくは、山元式YNSA頭鍼治療のページにまとめています。
効果の感じ方には個人差があり、すべての方に同じ変化をお約束するものではありません。
ご自宅でできるセルフケア(睡眠衛生)
質の良い睡眠のためには、日中から夜にかけての生活習慣も大切だとされています。
- 就寝・起床の時間をできるだけ一定に保つ
- 就寝前1〜2時間はスマートフォン・パソコンの強い光を避ける
- 就寝前のカフェイン・アルコール摂取を控える
- ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体を温めてから就寝する
詳しくは、厚生労働省の生活習慣病予防のための情報サイト「e-ヘルスネット」の睡眠に関する情報なども参考にしてみてください。
よくあるご質問
Q. 睡眠薬を服用中ですが施術を受けられますか?
A. ご相談いただけますが、当院では服薬に関する指導や増減の判断は行えません。主治医にご相談のうえ、体調に応じてご検討ください。
Q. 何回くらいで変化を感じられますか?
A. 個人差が大きいため一概には言えません。まずは数回継続いただき、ご自身の変化を見ながらカウンセリング時にご相談いただくことをおすすめしています。
Q. 施術を受けた日はすぐに眠くなりますか?
A. 感じ方には個人差があり、リラックスされる方が多い一方、必ずしも施術直後に眠気を感じるとは限りません。
まとめ
不眠は自律神経の乱れと関わっていると言われており、東洋医学ではこれを身体の巡りの乱れとして捉えます。当院では山元式YNSAをベースにした頭鍼治療を通じて、不眠に伴うお悩みに寄り添う施術をご提供しています。施術内容・料金・ご予約は山元式YNSA頭鍼治療のページをご覧ください。
※本記事は当院の施術についての一般的なご案内であり、特定の疾患の治療効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。強い不眠症状が続く方・体調に不安のある方は、必ず医師にご相談のうえご来院ください。
【本コラムの監修】
国家資格登録番号
はり師 第13878号
きゅう師 第24519号
・当院について
鍼灸治療では、頭の鍼と経絡治療を用いた本格的な鍼灸施術を行います。身体が本来持っている回復力を高め、バランスが崩れた身体が元に戻るためのお手伝いをします。局所の施術だけでなく、触診や視診を重視する伝統的な診察方法で全身の状態を観察し、身体と対話をしながら、日本人の体質に合わせた鍼灸治療を心掛けております。

